屋根が気になり始めたら

屋根の役割は、雨風をしのぎ、災害から私たちの暮らしを守ることです。屋根は日々、自然と戦っており、当然のことながら年数を経るごとに劣化していきますので、屋根も日頃のメンテナンスが大切になってきます。

そうした屋根改修の時期となる目安である屋根のサインをご紹介します。

屋根の色あせ

一般の戸建て住宅に多い、 コロニアル屋根(スレート屋根)の色あせです。 施工後10年を超えたものに見られる場合が多いです。

屋根のコケ

同じコロニアル屋根(スレート屋根)に コケが生えた状態です。 雨上がりにコケが目立ち、美観が損なわれます。

屋根のサビ

トタン屋根が錆びた状態です。 錆びは進行すると穴が開く場合があるので 注意が必要です。

鬼瓦のズレ

固定補強材の劣化で、鬼瓦と棟がズレています。 雨漏りの原因になるばかりか、鬼瓦の落下を招くことになります。

瓦のズレ1

同じ瓦と瓦の間に隙間ができています。 美観性が低下し、雨漏りの原因になります。

瓦のズレ2

固定補強材の劣化で、鬼瓦と棟がズレています。 雨漏りの原因となるばかりか、 鬼瓦の落下を招くことになるので要注意です。

屋根の枯葉

長年の雨風により枯葉が屋根の 隙間などに詰まると、 雨水を引き込んで雨漏りの原因になります。

屋根の破損

屋根のひび割れ等の破損は、 雨が割れ目部分から浸水し、 防水層がある下地に回ります。

棟の破損

長年の雨風により棟部に隙間ができています。 雨水が直接屋根下地に侵入し、 屋根全体を傷めてしまいます。

アスベストに注意

主に「スレート」と呼ばれる屋根において石綿スレートとして住宅用・工場用屋根として1960年頃から広範囲に使用されてきました。しかし、1970年代に入りアスベストの危険性が徐々に明るみにされてくると、欧米などでは次々とアスベスト使用が全面禁止になりましたが、日本では段階的な規制・制限はされたものの、2004年の実質禁止(含有量1%以下は規制外。2008年に全面禁止)まで製造・販売がされてきました。1994年頃からスレート系屋根材でもアスベストを含まない屋根が出始めましたが、15年以上もしくはそれ以前に建てたスレート屋根の住宅ではアスベストが使用されている可能性があります。今現在、屋根に含まれるアスベストの危険性は国のレベルでは最も低いレベル3に設定されていますが、最近の研究で微量であっても危険性はあるという見解も出ています。もし、築年数など心当たりのあるお宅はこの機会に、
早めの屋根点検と屋根改修をご検討ください。アスベストを廃棄するのは専門資格保有の専門業者に限ります。

お問い合わせは下記からも受け付けております。