雨漏りは後からやってくる!
みなさんこんにちは!
週末の大雨はびっくりしましたね。
車を運転していましたが、全く車線が見えずに怖かったです。
雨が降るとは思ってましたがまさかあんなに大雨だとは。
そんな翌日、家族で食事をしにあるチェーン店に行くと入り口の天井からポタポタと。
そうです。
天井から雨漏りしているのです。
雨が降ったのは昨夜で、この写真は翌日の午後2時くらい。
そしてあるお客様が言いました。
「えっ、今雨降っていないじゃない」
確かに。
思わず、私も空を見上げてしまいました(^ ^)
そうなんですよね。
雨漏りする際は、一気に雨水が落ちてくるわけではなく、
雨漏りした箇所から低い箇所を目掛けてどんどん落ちていきます。
この写真では、雨水が横に伝ってきて、最後の低い場所で行き場を失い、
雨水の重さで真下に落ちるといった感じでしょうか。
本来なら雨樋などから雨水を逃すのですが、あまりにも多い雨量で追いつかず、
雨樋の代わりとなる、下に落ちる箇所(穴や屋根の破損や隙間など)から、
建物の内部を伝ってこの一番低い位置に辿りついて落ちているでしょう。
この航空写真を見てもわかる通り、この大きな建物の中で、最も地面に近い位置にあるのがこの部分のようです。
それにしても、雨が降り終わってからだいぶ時間が経っているのに、
一体いつになったらこの雨漏りが終わるのやら。。。。
問題は雨が落ちてくるところを直すのではなく、
一体どこから雨が侵入してきたか?
そこを修繕しない限りまた同じことになってしまいます。
また、最も注意が必要なのは、そのままずっと放置しておくと内部の鉄骨が錆びてしまうことや、内部で使用している木材が腐ってしまうなどの内部損傷が激しくなってしまうことです。
一見見た目は修繕できた感じがして、放置しがちですが、早急に雨漏りの原因を取り除いた方がいいですね。
まだまだ、台風シーズンはやってきます。
くれぐれも雨漏りにはご注意ください!