スレート屋根の寿命は？
みなさんこんにちは！
問い合わせが多い、スレート屋根の葺き替え。
このスレート屋根が一般的に多く普及されている屋根材になります。
では、このスレート屋根の耐用年数ってどのくらい？
スレート屋根は、みなさんご存知の瓦屋根より軽量で、
シンプルなデザインのスレート屋根ですが、
表面の塗膜により雨水を防ぐ商品で、
その耐用年数は他の屋根材と比べると比較的に短く、
15～20年程度で交換が必要となってしまいます。
途中再塗装などメンテナンスを実施していないスレート屋根は、
経年劣化により雨漏りの原因にもなります。
また、下地まで傷んでしまった場合には、
大規模な改修工事が必要となり、補修費用が多くなりますので注意が必要です。
そのメンテナンスの実施時期を判断するために、スレート屋根の劣化症状をいくつかご紹介します。
【スレート屋根の劣化症状】
１）ひび割れ
お施主様が屋根の葺き替えを考えるタイミングが多いのが、屋根材のひび割れ。
屋根材の膨張と収縮のその繰り返しでひび割れが発生します。
２）割れ
屋根材のひび割れが進むと屋根材が割れてしまいます。
３）反り
屋根材のひび割れと同時に多いのが屋根材の反り。
雨水を含み膨張し、晴れの日は乾いて収縮。
その繰り返しで結果、屋根材の反りが発生します。
一度このように反ってしまったスレート屋根は元には戻りません。
４）コケ
見た目が悪くなる原因に多いのがこのコケの発生です。
屋根が汚く見える原因でもあります。
塗膜が剥がれ、防水性能も失われ、雨水等を浸透させてしまう為に、コケが発生してしまします。
５）色褪せ
工場出荷時に塗られていた塗料が、紫外線によって劣化する為、退色します。
塗膜の効果が無くなってきているサインです。
このような状況が見られたらメンテナンスもしくは屋根の葺き替えのタイミングになります。
特に、屋根材の割れの箇所が多数見受けられるようになった時は、塗装でのメンテナンスは不向きです。
なるべくコストを抑えたいのであれば
カバー工法などがおすすめです。
既存の屋根はそのままで上から新しい屋根を被せ葺をするため、
金属などの軽量屋根材を使用致します。
メンテナンスを放置してそのままにしていると年々劣化は進行していきます。
でも、なかなかそのタイミングが難しいですね。
大弘ではドローンを使った屋根点検を行っています。
屋根の葺き替え、雨とい、雨漏り修理の事ならお気軽にお問合せください。
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