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葛飾区での屋根カバー工法は大弘へ

みなさんこんにちは。
WBCの盛り上がりの余韻をまだ引きづっている週末ですね。
ここ葛飾区のコロナもだいぶ落ち着いてきたようですので、
WBCの力を借りなくても、少しづつ世の中の景気も盛り上がっていってくれると嬉しいですね。

感染患者総数の推移(週毎)

※葛飾区のホームページより引用

そんな明るい話題が多くなってきた中、最近弊社でも問い合わせが多い、屋根改修方法「カバー工法」についてお伝えします。

屋根の「カバー工法」とは、既存の屋根の上から防水シート(ルーフィング)と新しい屋根材をかぶせる改修方法になります。
時には「重ね葺き」や「カバールーフ工法」とも呼ばれます。
既存の屋根材をそのままで新しい屋根材を被せる方法になりますので、既存の屋根を剥がす手間もなく、廃棄するコストもかからないので、コストを重視されるお客様には適している屋根改修方法として今では多く採用されています。
既存の屋根に新しい屋根材を被せるため、屋根にかかる重量を少しでも抑えるために、金属製の軽量屋根材を採用するのが一般的ですね。
屋根葺き替えをする時は、外壁塗装も行うタイミングが多いかと思います。
そうなるとリフォーム費用も多くなるので、少しでもコストを抑えたい!
そんな時に最適な屋根改修方法がカバー工法になります。
あと今の屋根材にアスベストが含まれている。
そんな場合はカバー工法がいいのかもしれません。

そこで今回は、カバー工法の施工の流れを簡単にご説明します。
写真は、ディートレーディング社が発行されている、「屋根ハンドブック」から引用させていただいてます。

屋根カバー工法の流れ

1.施工前

2.古い板金を撤去

3.劣化した木下地を撤去

4.防水シートを被せる

5.軒先やケラバなど下地水切りの取付

6.屋根全体を新しい屋根材でカバー

7.棟下地と棟板金の取付

8.工事完了

 

以上が簡単ですが、カバー工法の流れになります。
やはり既存の屋根材を剥がすという手間がない分スムーズですね。

ただし、既存の屋根材の痛みが激しい場合は要注意です。
屋根材が痛みが激しい場合、その下にある防水シートが劣化してるケースがあります。
防水シートが最終的に雨漏りを防ぐ役割があるのですが、その防水シートも永遠に効果を保つわけでなく、防水シートの種類によって、それぞれ耐用年数が変わってきます。
そのため、防水シートの交換をした方がいい場合がありますので、既存の屋根の状態をよく点検する必要があります。

既存の屋根の劣化が激しい場合は、葺き替えによる屋根リフォーム工事が適しています。
葺き替えを施工する際には、既存の状況に応じてルーフィングの張り替えや野地板の補修・補強を行った上で屋根改修します。
屋根材だけでなく下地材のメンテナンスもできることから、住宅の耐久性が高められます。
カバー工法はコストパフォーマンスには優れていますがデメリットもあります。
カバー工法のメリット・デメリットを事前によく把握してから、ご自宅の状況にあった屋根改修を選択しましょう。

屋根の改修方法でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
お問い合わせは下記からお待ちしています。

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